3種類の畳工事 たたみ工事には大きく分けて3種類あります。工事の種類や使用する素材によって値段も異なります。そのため、中には工事の種類や状況の説明をしないまま、強引に工事を推し進めてくる業者もいます。後で後悔しないためにも、畳のつくりや工事の種類をしっかり把握して、最適なたたみ工事を発注するようにしましょう。 各部位の説明はたたみのつくりページへ その1 新畳 古い畳は、全て処分して、「畳表」「畳床」「畳縁」を新調します。新畳工事の際には、全てが新しくなるのでちょっとしたプチリフォーム感覚を味わえます。 交換部位は畳床、畳表、畳縁 その2 表替(おもてがえ) 今まで使用していた畳表を剥がします。畳床に新しい畳表を張り、畳床と畳縁を縫い付けていきます。い草が香るさわやかな畳に変身します。 交換部位は畳表、畳縁 その3 裏返し 畳表を裏返して再利用し、畳縁を新調します。工事の目安は、表替えまたは新畳工事をされてから3~4年の間に裏返しなさることをお勧めしていますが、お使いの状態や畳の品質にもよります。畳の状態によっては、裏返しでは対応できず、表替えをお勧めすることもあります。また、しばらくはそのままお使いいただいて、傷みが激しくなってから表替えをしていただくなど、畳の状態をご説明させていただきながらアドバイスさせていただきます。 交換部位は畳縁 「HOME」に戻る