ついに!?
梅雨がやってまいりました。
お洗濯物も乾かないし、憂鬱な季節ですね。
ですが紫陽花がキレイだったり
時には虹が出たりでそんなことが嬉しい季節でもありますね!
さて畳にはどんな季節でしょう。
畳は本来湿気を吸ったり吐いたりする調湿機能を備えている優れモノなんです!!
なのである程度の湿気には強いはずなのですが・・・
時にカビが生えた〜!!とヘルプのお問い合せが・・・
ではなぜカビが生えてしまうの???
カビってヤツは水分と栄養があって留まることができると
繁殖してしまうそうです。
近年の住宅は高気密・高断熱を謳っている建物が多いですよね!
そうすると昔のお宅のように隙間風が通らないので
どうしても湿気がお家に溜まりがちになってしまいます。
となると畳の和室は本来ナイスな機能の湿気を吸ったり吐いたりするのが
湿気を吸うだけになってしまいます。
その結果、先程ご説明した水分と栄養が・・・畳が標的に・・・カビ・・・
畳には(特に新しい畳)い草自体に栄養があります。
そして手をかけて元気に育てられたい草ほど栄養が豊富です。
湿気と畳の栄養で=カビ発生・・・
んじゃどうしたらいいの〜???
カビの習性を逆手にとってやりましょう!!
もう一度おさらいです。
カビが発生するには
「水分と栄養があって留まることができる環境。」
この留まること。が重要!!
普段から風通しを良くしてあげてください。
実は雨の日でも窓を開けてあげたほうが湿気がこもらないそうです。
(雨が入らないようにです、笑)
外出などされて風が通らない時には扇風機でもエアコンでも良いので
空気の流れを作ってあげてください。
可能でしたらドライ機能を使ってあげるとよりベターだと思います。
これだけで大幅にカビの予防になります。
ぜひお試しください!!
ちなみに
畳に生える青っっぽいカビはパンに生えたりするカビと同じだったりするんです!!
ってことはこれからの季節お家中風を通してあげると良いかもしてませんね!